僧侶を投げ飛ばした男が礼拝所不敬罪で逮捕される。

  • 2018.06.14 Thursday
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JUGEMテーマ:法律

 

 

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法律には面白い規定があるものだ。

 

刑法188条1項は,「神祠,仏堂,墓所その他の礼拝所に対し,公然と不敬な行為をした者は,6月以下の懲役若しくは禁錮又は10万円以下の罰金に処する。」と規定し,刑法188条2項は,「説教,礼拝又は葬式を妨害した者は,1年以下の懲役若しくは禁錮又は10万円以下の罰金に処する。」と規定する。

 

司法試験受験生時代にこの条文を勉強した記憶はあるが,30年以上実務に携わっていてこの種の事件に遭遇したことはない。

 

寺で仏具を壊し,僧侶にけがをさせたとして,茨城県水戸警察署は6日,鉾田市紅葉の無職の男を器物損壊と傷害,礼拝所不敬罪の疑いで逮捕したそうだ。

 

男は寺の檀家で,寺の仕事ぶりが不満だったことから,読経などの際に使う直径約60センチのけい子を木製の棒でたたいてへこませた後,男性僧侶の胸ぐらをつかんで投げ飛ばし,約1週間のけがをさせた疑いがあるという。

 

被害にあった寺の住職でさえ,「礼拝所不敬という罪は全く知らなかった」と話していたそうで,保護法益であるお寺さんでさえも知らない法律だったのだ。

 

何とも罰当たりな罪だが,水戸署によると,過去10年間で礼拝所不敬罪で検挙した事例はわずか3件だそうだ(https://www.asahi.com/articles/ASL6756VNL67UJHB00F.html 朝日新聞デジタル「僧侶を投げ飛ばし「礼拝所不敬容疑」で逮捕 檀家の男」」2018年6月9日)。

 

 

 
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